「ルーツミュージック」

あの頃、確かに本物の音楽があった・・・

 

                             出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Sun_Studio

 

 

●まず始めに

星の数ほどあるインターネット上のサイトの中から本サイトへ来て頂き、ありがとうございます。

※(このサイトはあくまで僕自身の主観が入っており、個人的に「良い」とか「これは重要だ」と思ったものを取り上げています。世の中の評論家や知識人の方々が勧めているものでも入っていないものもあるかもしれません。逆にあまり評価の高くないものでも、気に入ったものがあれば上げているので、ご理解をお願いします。)

 

ルーツミュージックの魅力って何?

 

 

ここではルーツミュージックとはこういったものを指します。

→【西暦1800年後半以降〜1970年代ぐらいの大衆音楽】

 

いわゆる現代のポピュラー音楽のルーツになるような音楽のことです。

 

 

歴史を紐解くと、元は植民地時代のアングロサクソン人の南北アメリカへの入植と、黒人奴隷や人種差別といったキーワードへたどり着きます。

 

そういった、被差別的なところから発せられたエネルギーが、音楽として生まれてきたという背景があります。

 

様々な偶然と混合がもたらした奇跡とでも言えましょうか。

 

どんなジャンルがあるのか?

以下は、そんなルーツミュージックをジャンルに分けてみました。
ジャンルをクリックするとそれぞれのページへ飛びます。

ブルース

カントリー(ブルーグラス含む)

ゴスペル

ジャズ

フォーク

※現在ここまで

 

R&B、R&R、ロカビリー(50’)

ザディコ、ケイジャン

ソウル、ファンク

ロック

アイリッシュ

サンバ、ボサノバ

カリブミュージック

その他

 

ただし、主に今のジャンルとして「アメリカーナ」というものがあります。

アメリカーナ

アメリカーナは、上記のようなルーツミュージックをミックスさせて今風の音にしたようなジャンルですが、ルーツミュージックが好きであれば、ほぼ間違いなくお気に入りとなるでしょう。

 

 

※(特記事項)

・いろんな専門家の意見などもありますが、現代の音楽は大きくザックリと2種類に分かれると言われています。

それは、「芸術音楽」「大衆音楽」です。

わかりやすく言えば、「芸術音楽=クラシック」「大衆音楽=クラシック以外」ということになるでしょうか。

例として、クラシックで使うヴァイオリンは、アイリッシュやカントリーなどの大衆音楽ではフィドルと呼びます(モノは同じ楽器)。


・このサイトでは、そんな大衆音楽についてのことを書いています。そして、今現在、そこら中で耳にする大衆音楽のルーツに遡ってその魅力について伝え、そして残していくことを目指したいのです。ここでは、それらの音楽を「ルーツミュージック」と呼ぶことにします。


・ルーツミュージックは本当に心が踊り、ワクワクさせ、感動するような音楽の宝庫であることに気づいたので、このサイトではあまり堅苦しい言葉や、ややこしいことを伝えるのではなく純粋に楽しんでもらうことを目的にしています。

・それから、たくさんのミュージシャンや楽曲を紹介しているのですが、一応目安として曲ごとにレビュー評価をしています。5つの項目をそれぞれ5段階評価にしています。内容は以下です。

  1. 重要度・・・音楽界やその後のミュージシャンへの影響や貢献の大きさ
  2. 知名度・・・どのくらい有名か。単純に世の中での認知度
  3. ルーツ度・・・ルーツっぽさがどれくらいあるか → 個人的な評価
  4. 好み・・・僕自身がどれくらい好きか
  5. 総合・・・上記の4つを基にトータル的な評価

※(サンプル例)

重要度 3.0
知名度 3.5
ルーツ度 3.0
好み 4.0
総合 3.5

 

・また、このサイトでは全編に渡り、僕の個人的主観が入っているのでご理解願います。

 

 

なぜルーツミュージックに惹き込まれたのか?

僕は今までに、先ほど書いたような音楽ジャンルについてほぼ全てに感動し、衝撃を受けてきました。

「初期衝動エネルギー」とでも言えばいいのでしょうか。それらの音楽には今聴いてもとてつもない力を感じて、魂を揺さぶられます。

かと言えば、カッコ良さや癒やしも同時に感じられるまさに魔法のような音楽だと思っています。

またほとんどが僕が大好きなお酒に合うというのも付け加えておきます。

 

今から20年〜30年ほど前、僕は学生でしたが、元々はハードロックやヘヴィメタル、パンクロックやミクスチャーロックなどウルサい系の音楽が好きでした。

しかしそのうちやっぱり気になりだしました。

「彼らはどんな音楽を聴いて影響を受けてきたのだろう??」

そんな自分がリスペストしているミュージシャンがどんな音楽を聴いてきたのかを調べていくと、70年代のロックや60年代のフォーク、50年代のロックンロールなどが多いことがわかりました。

いろんなカバーもしてましたし。

そして、ご多分に漏れず僕もそういった過去の音楽を聴くようになっていきました。

すると今までもどこかで聴いたことがあるような曲もあれば、全く知らなかったようなものまで次から次へと出てきて、どんどんのめり込んでいくようになります。

「ええ!!?今まで知らんかったけど、昔の音楽ってメチャクチャいいやん!」

当時はCDが全盛でしたが、古いものだとレコードしかないようなものもありました。

だから今みたいに聴きたけりゃ、「ネットでダウンロード!」なんていうわけにはいきません。

聴きたいものは、CDやLP盤などのレコードを買って、プレーヤーで聴かなければならなかったのです。

アルバムだと1枚3千円ほどするので、学生の小遣いではそんなにしょっちゅう買えません。

レンタルとか中古レコードとかもありましたが、レンタルだとそんな昔のものはほとんどありませんし、中古レコードも決して安いわけじゃないので買えるのにも限界があります。

もちろん音楽仲間と貸し借りしたりして、できるだけたくさんの音を聴こうとはしていました。

それでもそれなりに詳しくなってきて、それなりに昔のルーツ的な音楽もわかったつもりでいました。

でも全然・・・です。

幸か不幸か、今や完全に情報社会です。あまりにも簡単に音源や画像、映像が入手できるので、「手に入れる面白み」や「苦労して手に入れた時の感動」みたいなものが無くなってきているのは事実ですが、それでも自分が知らないルーツミュージックやミュージシャンがまだまだいることがわかりました。

いろいろと新しい発見があり、また感動もあっていつの間にか惹き込まれるようになっていたのです。

 

 

ルーツミュージックの何がそんなにいいのだろう?

「何がそんなにいいの?」と聞かれても、「いいものはいい!」といった主観で反射的に返してしまいそうですが、少し分析してみます。


アメ車や旧車のカッコ良さと同じ

 

 

(サイト主)
「ところで昔の車やバイクってカッコよくないですか?」

 

いきなり主観全開(笑)の質問をしてしまってスミマセン(^_^;)

僕は1970年代生まれで、幼い頃はスーパーカーブームとかもあったのですが、それよりももっと前の旧車がカッコいいと思うのですが、この感覚わかりますか?

ちょうどルーツミュージックの世代ともカブるのですが、上の写真のような昔のアメリカやヨーロッパの車です。

なんか大きくてゴツゴツしてて、明らかに燃費が悪そうで、すぐに故障してしまいそうで、今だったらおそらくまともに走ってくれなさそうなヤツです(笑)。

こんなんとか。あんなんとか。バイクも。

 

 

まあ、一般的には「ヴィンテージ・カー」と呼ばれている類です。大好きですね。ほぼ見た目100%ですが。

もうここまで話すとおわかりかもしれませんが、ルーツミュージック=「ヴィンテージ・ミュージック」という解釈でも構わないかもしれません。

そうです、20世紀にあった少しモノクロがかった古き良き時代を匂わせるヴィンテージチックなものが僕の大好物なんです。

そこにはシンプルでカッコ良くて、オーセンティックでノスタルジックを感じるまさに「Hot & Cool」な世界があったからです。

理屈じゃない・・・それこそが僕がルーツ・ミュージックに惚れ込んだ理由です。

 

 

インターネットの登場はまさに革命!

・グーグルとYou Tubeという化け物の登場

それからITやインターネットの登場は無視できません。

ルーツミュージックなんていうと、むしろ逆に「アンチ機械」なんて思われるかもしれませんが、残念ながらITによる情報量の恩恵には頭が上がりません。

確かに理想を言えば、ルーツミュージックについてはレコードをプレーヤーや蓄音機で聴きたいですが、もちろん経済的なことを考えてもそれは無理です。

グーグルやYou Tubeが起こしてくれた革命は、そんな壁をいとも簡単に崩してくれました。

もちろん僕もおそらくYou Tubeが無ければ、そこまでルーツミュージックにハマることはなかったでしょう。イヤ、正確に言うとほとんど知らないまま時が過ぎたのではないかと思います。

つまり、インターネットという技術やYou Tubeという動画配信のおかげで、ルーツミュージックのことを深く知ることができて、学ぶことすらできるようになったからこのサイトも作れるようになったのです。

僕らが子供の頃を考えると、本当に有り難い時代になりましたね。感謝!

 

・SpotifyやApple Musicによって、完全にぶち壊された

もう一つ、音楽ストリーミングサービスの存在もめちゃくちゃ大きいです。

このサイトでも、各ミュージシャンの代表曲紹介で埋め込んでいます(ここではSpotifyメイン)が、音楽の配信サービスが凄すぎるというのも理由としてありますね。

SpotifyやApple Musicなんかだと4000万曲以上データがあるそうで、一生かかってもとても聴ける量ではありません。

そんな音楽配信サービスも、以前じゃ全く考えられないようなサービスですが、そのほとんどが無料でもそこそこの量が聴けるということも凄いです。(でも言うまでもなく有料プランでも全然安いです。コスパ良すぎ!)

このサービスでも、次から次へと聴きたいものがどんどん出てくるのですが、さらにAI(人工知能)を使っているので、自分が気に入りそうな曲やミュージシャンを次から次へといくらでも流してくれるので、本当に価値観が崩壊してしまいそうになります(汗)。

まあ、何にせよそういったテクノロジーのおかげでますますルーツミュージックの魅力を知ることになりました。

 

あまりにも素晴らしいルーツミュージックという遺産

ルーツミュージックを調べていくと、いろんな歴史や地理といったものにぶつかります。

子供の頃の義務教育の時には歴史や地理なんて大嫌いでした。ワケのわからない事件や場所の名前を覚えたり、その年号を暗記したりと苦痛以外の何物でもありませんでした。

それは興味がなかったからです。

でも、今回ルーツミュージックを糸口として奴隷貿易やアメリカの歴史、音楽の変遷や影響についてはその地理を、気がつけば面白くて学んでいる自分がいました。

初めて歴史やその地理を知りたい!と思ったものです。

「本来、勉強ってこういうものなんだろうな。」なんて気持ちになって、いかに日本の義務教育のカリキュラムが無駄かということに改めて気づきました。

 

ルーツミュージックは本当に魅力が満載です。

僕は日本人ですが、異国の遺産に興味を持ってしまいました。でも、それはそれでいいと思っています。今好きなことをやりたいですし、いつか将来に日本のことにも興味が沸くかもしれません。

ルーツミュージックを培ってきた本国にはたくさんの伝承者がいるでしょうが、日本人を見てみるとまだまだ少ないと思います。

確かに各ジャンルごとには、(それでも少ないですが)ずっと活動されておられる方々もいらっしゃいます。

いつの日かそんな方々の橋渡しをしたり、一緒に日本の音楽界にもルーツミュージックを遺していけるような活動を、これからもしていきたいと思っている所存であります。

2021年  バン

 

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